【新唐人2015年03月03日】旧正月の期間中、香港を訪れた中国人が今年は80万人に上りました。日用品やブランド品のほか、中国で見られない禁書や新聞も人気を集めています。
ボラディアスタッフ
「大紀元時報です。香港に来たらぜひ大紀元をお読みください」
ブランドショップが軒を並べる尖沙咀(チムサーチョイ)で、多くの大陸の観光客が大紀元を手にして、読んでいます。
「周永康の政変内幕」、「周永康の罪、江沢民に迫る」など、いずれも大陸でもっとも敏感でもっともホットな内容です。
香港を何度も訪れている陳さんは、大紀元を普通に受け取って、読むといいます。
大陸観光客
「みな自分の考えがありますから、好きなら読めばいいのです。怖がる必要はありません」
記者
「大陸でも大紀元は見られますか」
大陸観光客
「大陸では見られません。ネット封鎖で敏感なキーワードはすぐ封鎖します」
周永康、薄熙来の失脚を正確に予測し、中国情勢を的確に分析する大紀元は、すでに国際社会で注目され、大陸観光客の手土産にもなっています。バックナンバーまであっという間になくなるそうです。
香港大紀元 張さん
「官製メディアの報道は真実性に欠けるので、中国人は安心感がないのです。大紀元の特徴の一つは中国情勢への予見です。しかも毎回当たっているので、皆驚くのです」
香港政府のデータによると、旧正月期間中の1月16日から2月22日までの1週間、香港を訪れた大陸観光客は80万人を超えました。香港はまた、中国人が真相に触れる重要な場所にもなっています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/03/03/a1181431.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/李)